人間教育の第一歩に
私たちは普段の稽古で、「筋力をつける」「肉体的に強くなる」ことのみを目的にはせず、
「社会で通用する人材」として「人格形成に必要な素地」を学ぶ機会を提供します。
STEP1 礼儀作法、振る舞い
STEP2 集中力、忍耐力
STEP3 自らを知る(客観性)、自ら考える、自分の気持ちや考えを言語化する
STEP4 リーダーシップ、他者(大人、先輩、後輩)との関わり方
安心のタイプ別指導
体験・見学の時点で、参加できなくても大丈夫。
いきなり怒鳴ったり、無理やり参加させることはありません。
(大きな声に驚いて泣いてしまう子や、道着を着ることを
嫌がる子もいますが、大丈夫です。)
まずは先生と「タッチであいさつ」。
楽しい稽古を通して、コミュニケーションを深め、
安心感を持ってもらいます。
最初は怖がっていた子も、3回目程度の稽古から、
少しずつ慣れていきます。
「教えたことをすぐにできない」
「動きについていけない」ことで叱ることはありません。
他の子と比べるのではなく、その子のペースを大切にします。
集中力は、積み木や絵本などの遊びのほか、
身体を動かすスポーツからも身に付けることができます。
「夢中になって時間が過ぎている」
⇒ 上手になって褒められる
⇒ うれしい!もっとやりたい!
⇒ 次はワンステップ上のこともやってみたい…
このサイクルで、
楽しみながら自然と集中力を伸ばします。
活発な子は「遊んではダメ」ということではなく、
「遊ぶ時間」と「稽古に集中する時間」の
メリハリをつけるように伝えます。
また先輩になるにしたがって、
年下の子のリーダーや
お手本になってもらいます。
前に立つ役割を担ってもらうことで、
「周りを見ながら行動すること」
「自覚を持って学ぶこと」が身につきます。
目標設定の重要性
さらに小学生クラスでは、目標を掲げて学ぶことを推奨しています。
目標の例)
★小学校6年生までに黒帯を取得する(審査会への参加)
★グループ指導でリーダーシップを取る
この他にも、新しい型を覚える、号令で大きな声を出す、お祭りで型を発表する、
など本人が興味のある分野で目標を決めることで、集中力が増し、毎日の稽古の質が高くなります。
目標の大小は構いません。「本人」が「決める」ということが重要です。
黒帯を目指そう
組手の試合にチャレンジ
東日本型大会で優勝